2023.11.10
2023.11.10
Fabeee社員ブログ
目次
はじめに
とみーです。今回は見積書に焦点を当てたいと思います。
業務上、見積書を作成される方は多いかと思いますが、どのように作成されていますでしょうか?請求書とは違って明確にルールもないですし、おそらく営業ごとにエクセル等で作成しているケースが多いのではないでしょうか。
ところで、そんな日常的な見積書ですが……………….正直テンションアガらなくないですか…!?
見積書にテンション…と思われる方が多いかと思いますが、見積書ひとつとっても見栄えがクリエイティブになれば作成するのも提出するのも楽しくなります。
Saleseforceを使うと見積もりの見栄えがよくなる
さっそく弊社の見積書をイケメンにしたいと思います…! 弊社でよく使っているフォーマットはこのような形です。
まあ、よくある形ですよね。ちなみにGoogle Spread Sheetで作成しています。
そして、これをイケメンにしたのがこれです。
いかがでしょうか。少しワクワクしましたか…?
Salesforceと帳票作成アプリ
突然ですが、営業管理上、見積周りで以下のような課題をお持ちではないでしょうか?
- 見積書のフォーマットが営業ごとにバラバラ
- 上長の承認なしに営業ごとに勝手に提出してしまっている
- 提出した見積のその後をしっかり管理できていない
- 受注した場合は、販売管理システムに見積内容を再度入れないといけない
これらの課題はSalesforceとSalesforceアドオンの帳票作成アプリのコラボレーションで全て解決します。
Before | After |
---|---|
見積書のフォーマットが営業ごとにバラバラ | 帳票作成アプリで事前に作成した統一のフォーマットで出力できる |
上長の承認なしに営業ごとに勝手に提出してしまっている | Salesforceの承認プロセスで見積の内容を上長に申請できる |
提出した見積のその後をしっかり管理できていない | Salesforceで一連の営業プロセスをしっかり管理できるから出しっぱなしにならない |
受注した場合は、販売管理システムに見積内容を再度入れないといけない | Salesforceの受注処理で見積の登録内容を引き継いで注文を自動で作成できる |
上記をまとめると、コンセプトは「情報管理も営業フローもシームレスに。」です。
- Salesforceで見積内容の登録をする
- 上長に申請して見積内容を回付
- 上長は収支 (利益)を確認して承認・却下
- 承認が降りたら、ボタンひとつで登録した情報から見積書を出力
- そのままSalesforceの画面上で見積書をメール送付
- 見積提出から一定期間経ったらリマインドが通知される
- 受注した見積は受注処理でそのまま自動で注文化
この一連の流れをすべてSalesforceの画面内で完結できます。
帳票作成アプリについては、Salesforceと接続できるものが多くあります。Salesforceに登録した見積内容から見積書をボタンひとつで出力して、そのまま送信(送付)できるイメージです。
「Salesforceを使っているけど、見積書はエクセルで。」という会社も少なくないかと思いますが、情報 の一括管理やシームレスな営業フローを実現するにはぜひ導入したいところです。
有名なアプリとしては以下のようなものがあります。
出典:帳票DX
デザイナーツール
さて、徐々に本題に戻りたいと思いますが、ご紹介した帳票作成アプリにはデザイナーツールというものが準備されています。デザイナーツールを使えば、エクセルでは作れないようなフォーマットも自由自在です。操作についてもそこまで難しくなく、パワーポイントと同じような感覚ですね。
冒頭でお見せしたようなデザイン見積書もこのデザイナーツールを使えば実現できます。
出典:オプロアーツ
おわりに
いかがでしたでしょうか。見積書をデザインするという発想はあまりないかと思いますが、毎日のちょっとしたワクワクや、(大袈裟かもしれませんが)帳票ひとつとってもブランディングになりうると思っています。
また、弊社ではDX支援の一環としてSalesforceの導入支援を積極的に行なっています。その中で、見積書に限らずあらゆる帳票をSalesforceで出力したいというニーズは多く、帳票作成のアプリの導入も含めてご支援を行なっています。さらに弊社では、他社ではやらないようなこのデザイン帳票もご提案しています。その上、ベースとなるデザインに関して費用はいただいておりません…!
弊社ご支援のいくつかの企業様では、すでにデザイン帳票を活用いただいていて、「テンション上がりますね」とのお声も多数いただいております。この記事で気になった方はお気軽にご相談ください…!
毎日の業務を少しでもワクワクするものに。
ありがとうございました!