2021.03.05
2022.09.29
Fabeee社員ブログ
こんにちは!
Mr.Tです!
ブログ内容に関して少し考えまして、
やはり、自身の興味のある分野、
「スマートシティ」に関するお題としました。
ほとんどの方は耳にした事のあるワードかなと思いますが。。
一体何かといいますと。
目次
◆定義
国土交通省発表によると、
「都心の抱える諸課題に対し、ICT等の新技術を活用しつつ、マネジメント(計画・整備・管理・運営など)が行われ、全体最適化が図られる持続可能な都市、または地区」
だそうですが、範囲も広く、目標・目的によって解釈や受け止め方に違いもあります。。
◆なぜ、取り組むの?
これまでの経済成長に陰りが予想され、労働力を確保するにも都市により、
居住者がより重要な意味を持ちます。
都市化に伴う環境への負荷も含め、
IoTや5G、ビックデータ、クラウドツール、AI、ブロックチェーンなど、
最新の技術を用い、
「現在から将来にかけて存在する様々な都市課題を解決しましょう」という事と僕は解釈しています。
◆スマートシティは「6つのスマート」の集合体!
生活、環境、経済活動、教育、交通、行政
◆スマートシティを支える技術
社会インフラ、生活インフラ・サービスの2層!
日本でも、
・静岡「トヨタ ウーブン・シティ」
・千葉県「柏の葉スマートシティ」
・香川県「スマートシティたかまつ」
など、各市で絶賛取り組みが行われていますが、
◆他国はどうか?
という事で今や「BATH4社」に代表されるIT大国中国の取り組みはと云いますと。
中国では500以上の都市、計画段階で約98兆円の投資規模でスマートシティ化が進められているそうです!
いかなる業界でも、
データセキュリティや高効率なコンピュケーション及び、インタラクションが核の一つとなる。
スマートシティの建設仮定ではデータのインタラクションに2つの課題が存在。
1、 流通仮定において、市民データのプライバシーをどう守るか?
2、 真に高効率なデータの流通をどう実現するのか?
これらを解決する手段とされるのは、
トレーサビリティ(追跡可能性)といった特性を兼ね備えるブロックチェーンであり、
秘密計算などの先端技術と結びつければより理想的なソリューションとして形成できます。
すでに、
南京市では電子許可証のプラットフォーム構築。
河北省の雄安市では不動産賃貸プラットフォームが始動など、
いずれもブロックチェーン技術を活用。
かたや、
自由の国アメリカ、ポートランドは非常にフィジィカルなオフライン状態。
にも関わらず、「最も住みたい街」の上位であり、
子育て・おしゃれな街などランキングの常連。
こちらは「物質的な豊かさ、便利さ」よりも「精神的充足感」の位置付けが高いらしく、
住民主体の街作りを行い、
全米で唯一、「コミッショナー」制度をとっている。
自然は多いが、特別な観光資源も無い中、
彼らが作る、
豪華ではないけれど暖かい街並みと文化は、根源的な暮らし、「本質」の価値を大事にしてきたんだと感じます。
◆まとめとして
地域特性・文化などにより「目指すべきカタチがあり」
対するアプローチも様々な切り口が存在すると思います。
何が最適なのか?
本当の満足度は果たして何なのか?
正解は分かりません。
ただ。
現在から将来にかけて、今後担う次世代に対し、
少しでも安心して気持ちよく過ごせる街!県!国!世界となるよう、
大人達で頑張りましょ〜〜!!!
そんな大人等、
是非、Fabeeeと一緒にやりましょ〜〜〜〜〜!!!