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2020.03.03
グループ会社の業務提携に向けた基本合意の締結に関するお知らせ
2020年3月3日
グループ会社の業務提携に向けた基本合意の締結に関するお知らせ
~インテリジェント音声と人工知能により国内の課題解決を推進~
2019年11月18日付「業務提携契約締結に関するお知らせ」にて開示しておりました件に関し、
当社グループ会社である株式会社iVOICE ※(以下「iVOICE」といいます)と人工知能分野では世界的に
先進的な企業の一つである科大讯飞股份有限公司( iFLYTEK Co.Ltd.、以下「iFLYTEK」といいます)の
日本子会社iFLYTEK JAPAN AI SOLUTIONS株式会社(以下「AIS」といいます)はiFLYTEKが提供する製品、
及びサービスの日本語化、並びに日本市場への展開に関する業務提携に向けた基本合意を締結しましたので
お知らせいたします。
※(2020年1月10日付で当社50%、データセクション株式会社50%の出資で設立した合弁会社です。)
1.業務提携の背景
日本国内を取り巻く環境としては、少子高齢化による労働人口の減少によって、長期的に現在の国内の
経済規模を維持するためには労働生産性を向上させる取り組みが喫緊の課題となっており、こうした課題を
解決する手段としてAIが注目されております(出典:富士キメラ総研)。
当社グループは、このような国内の課題に対して、積極的に国の垣根を越えてグローバルなスキームを組み、
よりスピーディーに課題を解決することにより、日本の持続的な発展に貢献できると考えております。
一方、世界での技術革新のスピードは激化し、中国企業のAI分野における台頭が大きく報道されております。
その中でも、iFLYTEKグループは、中国語と他言語(58言語)間の認識・翻訳に対応し、上海で開催された
2019年世界人工知能大会(World Artificial Intelligence Conference 2019)において
Super AI Leader賞を受賞するなど、音声を認識し、自動翻訳を行う技術において世界トップレベルの
技術力と音声認識AIを保有しております。
この音声認識AIを日本国内の課題解決に活用するため、この度、iVOICEとAISは、iFLYTEKが提供する
製品及びサービスの日本語化、並びに日本市場への展開に関する業務提携に向けた基本合意を
締結いたしました。
2.基本合意の内容
(1)iFLYTEKの製品及びサービスの日本市場へのテストマーケティングの実施
(2)iFLYTEKの製品及びサービスのローカライズ(日本語化)の実施
(3)iFLYTEKの製品及びサービスの日本語化、並びに日本市場への展開における両社の
役割分担等の協業ストラクチャーの検討
6.当社への影響
本件が当社業績へ与える影響は、軽微と見込んでおりますが、今後公表すべき事項が
生じた場合には速やかにお知らせいたします。
■本件に関するお問い合わせ先
Fabeee株式会社:佐々木
MAIL:https://fabeee.co.jp/contact/
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