フリーランスエンジニアに求められるITスキル&能力まとめ

2021.07.12

2021.08.12

IT業界のキャリアについて考える


フリーランスエンジニアとして生計を立てていきたい、もっと高みを望みたいという人は仕事をこなしていく上で欠かせない【IT スキル】と自分に付加価値を付けるための【人間力】を身に付ける必要があります。フリーランンスエンジニアとしての成功を目指して、資格取得にばかり気を取られる人もいますが、正直に申し上げて現場が望んでいるのは資格ではありません。
では、いったいクライアントはフリーランスエンジニアに、何を求めているのでしょうか? 的外れな能力を、身に付けている時間はありませんから、効率よくスキルゲットするためにも、要チェックの内容をご紹介していきましょう。

企業がフリーランスエンジニアに求めるのは「即戦力」

クライアントがフリーランスエンジニアに求めるのは、「即戦力」です。依頼した仕事を確実にこなすのは、フリーランスでは当たり前のことですから、すぐに発揮できるスキルを常に磨き上げていくことが求められます。
フリーランスとして業務を開始し始めてすぐには、大きな案件はこなせないかもしれませんが、実務経験を3年ほど積めばフリーランスエンジニアとしての仕事にも幅が生まれることでしょう。

案件にマッチしたスキルを持つ人が評価される

企業が求めているフリーランスエンジニアは、あくまでも「依頼案件をきちんとこなすことができるITスキルを身に付けている人」です。
さまざまな資格を保有していようとも、それを現場に活かせないのであれば意味がありませんし、案件に必要なスキルを身に付けていないのであれば、仕事は成り立ちません。
ですから、評価されるのは「依頼案件にマッチしたスキルを、現場で使える人」です。フリーランスエンジニアである以上は、自分に備わったITスキルを把握して、マッチした案件とのみ契約を進めるべきです。

フリーランスエンジニアに求められるITスキルとは?

フリーランスエンジニアとして仕事を契約していく段階で、絶対に答えなければいけないのが、自身の「ITスキル」です。
保有している資格やITスキルをリストにして伝えるのではなく、クライアントが求めている役割に応じたスキルをひとまとめにして、伝えてみましょう。
そこでフリーランスエンジニアと名乗っている以上、依頼されることが多い1つ1つの役割別に、必要なITスキルをまとめてみました。

役割別!必要なITスキル

役割1.センスも大事。Webデザイナー

スキルだけではなく、センスも求められます。必要なITスキルに関しては、PhotoshopとIllustratorです。また、デザインに関する基本知識は持っておくべきでしょう。

役割2.Web担当マネージャー・Web運営

クライアントとの意思伝達において、基本的なPCスキルとWord・Excelは必要です。
また、統計分析をしていく上でGoogle AnalyticsやR言語のスキルが備わっていることが望ましいでしょう。こちらの役割に関しては、ITスキルよりも協調性・コミュニケーションスキル・順応性などが求められます。

役割3.制作と開発に携わる、フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアとは、WEBサイト制作を進める上で「依頼を実現するためにはどうしたら良いのか?」という技術的なフローを考えていく役割を持った人です。
制作と開発に携わる時には、HTML5・CMS・JavaScript ・CSSなどのスキルが求められます。その他にも、デバッグ業務としてブラウザに関する知識やHTTP・IDEなどにも詳しくなっておく必要があります。

役割4.設計・構築・運用の全て。インフラエンジニア

ネットワーク管理やサーバ構築などの設計・構築・運用の全てに携わる、インフラエンジニアの仕事。サーバを構築していく上では、OSやWindowsに関する知識、OSの一種であるLinuxなどのITスキルが求められます。
ネットワークを構築したり、保守していく上で必要なHTTP・FireWall/・TCPなどのスキルも身に付けておきましょう。

役割5.サーバやデータベースのシステム構築。バックエンドエンジニア

JavaやC・C++などのコンパイラ言語、またPython・ PHP・Perlなどのインタプリタ型言語のスキルが必要となります。情報を保存・検索するために、SQL Server ・MySQL・Oracleなどのスキルも求められています。

技術面と実績の両方のスキルでアピール

クライアントに自分のスキルを提示する時には、「技術的なITスキル名」と「経験した業務内容」の2つを伝えることが大切です。
例えば「技術的なITスキルとしては、HTML5・CMS・JavaScript ・CSSなどが使え、経験した業務内容はフロントエイドエンジニアやプログラマーです」と伝えることで、クライアントもあなたに依頼をするべきかどうかを判断しやすくなります。
フリーランスエンジニアは、クライアントに自分のスキルを判断してもらいやすいように、スキルをまとめておくとよいでしょう。

フリーランスで高額案件を契約できる人の2つの特徴

フリーランスエンジニアとして高額案件を契約している人には、2つの特徴があります。

特徴1.希少価値の高いスキルを持っている

企業が求めているのに、スキルや十分な経験を積んだ人が少ないと言われている、希少価値の高いITスキルはいくつかあります。具体的には、Go・Ruby・ Pythonなどです。
人が出来ないことを行えるわけですから、当然報酬も高くなるというわけです。

特徴2.エンジニアの上流工程もできる

言語のコーディングのみならず、クライアントとの要望を聞いて、システムの枠組みを決めていく上流工程もできるようになれば、自然と報酬も高くなっていきます。プログラミングだけではなく、インフラの知識も身に付けながら、いかに上流工程の仕事をこなしていくのかも報酬を左右するのです。

ITスキルだけではダメ!人間としての重要スキルを身に付けよう

フリーランスエンジニアとしてどんなに確かなITスキルを持っていても、人としての礼儀がかけていたり、仕事をしていく上での社会性が極端に欠落したりしている場合は、活躍することは出来ないでしょう。フリーランスとして生きていく限りは、人としてのスキルも非常に大切です!

コミュニケーション能力

フリーランスエンジニアは、クライアントの要望や悩みを真摯に受け止めて、カタチにしていくことが仕事です。ですから、相手の話を良く聞き、理解して、現場に伝えるというスキルが重要になります。フリーの場合は立場上、クライアントよりもプロジェクトチームの中でコミュニケーションを図ることが多くなるでしょうが、その際にも「聞く力」「理解する力」「伝える力」は欠かせません。
フリーランスは1人で仕事をするというイメージを強く抱いている方も多いのですが、1人でクライアントの要望に全て答えるのは無理なことでしょう。さまざまな人と意思の疎通を図りながら、最高の作品を作り上げていくわけですから、コミュニケーション能力は必須だというわけです。

自己管理能力(スケジュールや勤務態度)

フリーランスとして働いていく上で、自己管理能力は必要不可欠です。
出勤や退勤時間も無ければ、どこで働いてもよく、いつ仕事をしても休んでも良いのがフリーランスです。ですから、中には甘えが生じて、クライアントが提示した納期を守れないという最悪な状況を招いてしまう人もいます。自分で作業計画を立てる、そして計画通りにきちんと働くなどの自己管理能力は、フリーランスの人には必要不可欠です。

フリーランスとして1つの分野を極めるか、オールラウンドプレイヤーになるのか

いかがでしたか?フリーランスエンジニアとしてITスキルを身に付けるのなら、まずは自分がどのような方向に進んでいくのかを明確にしておくことが大切です。
1つの分野を極めて、希少価値が高いITスキルの取得を積極的に行っていくか、またオールラウンドプレイヤーとして幅広い知識を身に付けていくかを決めましょう。
フリーランスとして生計を立てていくのなら、できるだけ自分のスキルとマッチする案件を増やすためにも、はじめのうちはオールラウンドプレイヤーをオススメします。

Fabeee編集部

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こちらの記事はFabeee編集部が執筆しております。