メタバースで社内コミュニケーションは活性化するのか?効果を分かりやすく解説

2022.11.29

2022.11.29

DXのあるべき姿を考える

メタバースで社内コミュニケーションは活性化するのか?効果を分かりやすく解説

メタバースで出来るコミュニケーション

メタバースは、ビジネス上のコミュニケーションを取るツールとしても活用されています。例えば、リモートワークやミーティング・社内研修などは、その代表的な例です。メタバースでは、仮想空間で他の参加者とデスクを挟んで座ったり、モニターに表示される資料を一緒に見ることができます。メタバースでのコミュニケーションは、現実のようにスムーズな会話ができるので、作業効率が高まります。加えて、メンタルヘルス対策としても効果的です。リモートワークでは、孤独感からストレスがたまり体調を崩す人も少なくありません。現実世界と近い感覚で仕事をすることで、孤独感が薄れるためストレスを大幅に軽減できるでしょう。

メタバースでのコミュニケーションでは、参加者はアバターと呼ばれる自分の分身となるキャラクターが必要になります。そのアバターを操作することで、特定の誰かに話しかけたりアバター同士で握手やハグをしたりと、現実世界と同じようにコミュニケーションが取れるという仕組みです。メタバースでは、アバターの位置や動きに合わせて、映像や音が出力されるので、視界の外にいるアバターの姿を見るためには自分のアバターを振り向かせなければなりませんし、声は相手のアバターのいる方向から聞こえてきます。直感的な操作ですから、インターネットやパソコンに不慣れな初心者にも扱いやすいでしょう。

メタバースのミーティングや研修に参加するために必要なものは、メタバース用のWebサービスやソフトウェアとアカウント、パソコン、スマホ、VRゴーグル、ヘッドセットなどです。VRゴーグルがあればより現実に近い視認性を得ることができますが、パソコンやスマホの画面に映像を表示させて参加することもできます。

メタバース以外のコミュニケーションツールとの違いは?

メタバース以外のコミュニケーションツールとの違いは?

情報量

メタバース以外のコミュニケーションツールとしては、ビデオ会議システムやチャットツールなどがあります。それらのコミュニケーションツールとメタバースは何が違うのかというと、情報量です。従来のコミュニケーションツールの場合、参加者はテキストや映像・画像で情報を発信します。それだけでも、ある程度は相手の発言意図や感情を汲み取ることができます。しかしながら、文字に書かれていないこと、カメラに映っていないことは抜け落ちることが問題です。情報が不足すると、相手に意図を正しく理解してもらえず誤解される恐れがあります。

一方で、メタバースの場合は、参加者の分身であるアバターが存在します。アバターの手を振る、表情を変えるなどの操作によって、現実世界と同じように自分の気持ちや考えを表現できます。単純な文字や映像だけで情報のやりとりをするよりも、扱う情報量は格段に多くなるでしょう。情報量が多くなれば、誤った解釈をする余地が減りますし、お互いに考えていることをスムーズに理解できるようになります。

情報の共有

従来のコミュニケーションツールでは、会議などで必要となる資料やデータを他の参加者も確認してもらうために、ツールの機能やメールで送信します。その点メタバースであれば、会話と同様に資料やデータの共有も簡単にできるので、手間を省けます。話の流れで新たに見てもらいたい資料がでてきたときも、配布の手間は不要です。また、会議室にホワイトボードが設置されている場合、すべての参加者がそこに書き込んだ文字や図形を現実世界と同じように見ることができます。会話を補足するために、新たな資料やデータの作成をする必要はありません。このように情報を共有しやすいということは、参加者の負担を大きく軽減できるので便利です。

どのような効果があるのか?

どのような効果があるのか?
メタバースをビジネス上のコミュニケーションツールとして導入する効果として挙げられることのひとつは、社内のコミュニケーションを円滑にすることです。リモートワークや本社・支社で協力するプロジェクトなどで、メタバースを導入すれば離れた場所にいても、アバターを通じて相手の感情や状況を把握することができます。密にコミュニケーションを取りながら仕事を進めていけば、仕事の効率が高まりますしトラブルを防ぐこともできます。また、生身の人が相手だと、今話しかけて良いのか迷うことがあるでしょう。アバターの場合、ステータス表示により話せるかどうかがわかるのでコミュニケーションを取りやすくなっています。

社内コミュニケーションが取りやすくなるということの延長として、新しいアイデアを創出するという効果も期待できます。メタバースは環境が整っていれば、時間と場所を問わず参加できるコミュニケーションツールです。したがって、普段は交流のない部署や海外支社とも、やる気さえあれば交流が可能です。メタバースの中にはAIを利用した翻訳機能を搭載しているものもありますから、他の参加者と言語が違っていても話はできます。今までにない交流は、新しいアイデアを生み出す可能性を秘めています。そういったアイデアの中で、ビジネスチャンスにつながるものが混じっていれば、企業の成長に役立つこともあるでしょう。

すぐ活用できる社内用メタバースプラットームのご紹介

すぐ活用できる社内用メタバースプラットームのご紹介
社内コミュニケーションを活性化するために、メタバースの導入を検討しているならば、社内用メタバースプラットームとしてFabeee株式会社の「fabeee metaverse package」を紹介しましょう。メタバースを一から開発するとなれば、膨大なコストと時間、それができる人材が必要です。非常にハードルが高いので、自社でメタバースを導入することを諦めてしまう企業もいるでしょう。その問題を解決できる方法が、「fabeee metaverse package」です。「fabeee metaverse package」は、メタバース構築に必要なサービスがパッケージ化されており、低コストかつ短期間でメタバース構築を進められます。

搭載されている機能は、「音声チャット機能」「手を振るなどの基本動作」「メタバース内での移動」「資料の共有」です。これらの機能があれば、参加者は身振り手振りを交えながら会話ができますし、特定の人たちと固まって話をしたり資料やデータを一緒に見ることができます。社内コミュニケーションは大いに活性化することでしょう。さらにメタバース内に配置されるアセット(建物・家具・自然物)なども、パッケージの中に含まれており、初期の段階で数万点以上が用意されています。現実世界と同じように、緑や家具が配置されていれば落ち着いて話ができます。

「fabeee metaverse package」を用いて構築したメタバースは、様々なOSのパソコン、スマートフォンで利用できます。社内で使っているであれば端末であればOSやメーカーを統一できるでしょうが、リモートワークで使っている端末は私物と言う場合もあります。そういった場合でも、メタバースを利用できるというのは便利です。さらに、同時接続は最大20人まで対応できます。少人数のミーティングだけでなくある程度人数が集まるイベントにも最適です

「fabeee metaverse package」の利用は、自社にメタバースに詳しいエンジニアがいない場合でも心配は無用です。Fabeee株式会社が、構築に関する全ての作業を代行してくれます。ここで料金のことが気になるでしょうが、構築するメタバースプラットフォームの規模によって金額が異なります。目安としては、オフィスビルのワンフロアをメタバースでつくるとすれば、200万円程度はかかります。どこまで作り込むのかを、予算と相談しながら考えなければいけません。次に構築にかかる期間は、初期のアセットを利用する場合に要する期間は1ヶ月程度です。メタバースを利用したい時期が決まっているならば、余裕を持って準備を始めたほうが良いでしょう。

【まとめ】社内コミュニケーションを活性化させたいならメタバースの構築に挑戦してみよう

オフィスの外でも仕事をしやすくなった現代ですが、その代わりに社内コミュニケーションが不足しやすくなっています。そのことで悩むとき、検討してほしいのがメタバースの構築です。アバターを操作して交流ができるので、現実世界と似た感覚で交流ができます。メタバースの構築でネックとなる開発のコストや時間については、必要なサービスをパッケージにした社内用メタバースプラットームを使えば簡単に解決できます。

この記事の監修者:杉森由政

この記事の監修者:杉森由政

2018年2月Fabeee株式会社CTOに就任。現在は、新規事業開発部門の責任者を務めるともに、AIやブロックチェーンなどの先端技術を用いた研究開発も担当。また広島大学との連携研究においては、生体データを解析する人工知能および解析アルゴリズムの研究開発にも携わるなど、多岐に渡り活躍をしている。
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