リモートワークとテレワークの違いとは?

2020.05.08

2021.08.12

Fabeee社員ブログ


初めまして。
会社内では総務等の雑務から書類作成などを担当している、
アキと申します。
 
さて、今回のブログの内容ですが、最近、新型コロナウイルスの影響や働き方改革等で、
Fabeeeもそうですが在宅勤務を推奨している会社も多くなっております。
そこで私がふと疑問に思ったのが、在宅勤務の言い方で
「【テレワーク】と【リモートワーク】て何が違うの?」
ということでした。
 
Fabeeeの社内では”リモートワーク”という言葉を使用していますが、
厚生労働省などのHPを見ると”テレワーク”という言葉が使用されております。
この違いって何だろうと疑問に感じ、Googleなどでいろいろ調べてみました!

 

①テレワークについて

英語表記では【telework】という表記になります。
パッと聞いた感じ和製英語にも聞こえますが、辞書を引いたところ、
”【telework】to work at home,”という例文があったように、
ちゃんと英語として利用されている動詞だったようです。。
 
※余談ですが、上記の例文は通常の会話で使われることは少なく、日常会話では
”I will work from home tomorrow.”:明日は家で働きます
と言ったように、”work from home”がよく使われるフレーズだそうです
 
テレワークという言葉を2つに分けて辞書で調べたところ…
■tele:「遠い」の意
■work:「(ある目的を持って努力して行う)仕事・労働・作業」の意
という意味であることが分かりました。
簡単に言うと「オフィスと離れたところで働く」という意味ですね。
 
今の日本では厚生労働省や総務省が使用していたり、ニュースでも【テレワーク】という
言葉が使用されている通りこちらが主流であるといえると思います。
 

②リモートワークについて

では、【リモートワーク】はどういった意味合いで使われる言葉なのでしょうか。
 
まずは先ほど同様、2つに分けて辞書で引いてみることにしましょう。
■remote:「遠い・遠方」の意
■work:「(ある目的を持って努力して行う)仕事・労働・作業」の意
 
この2つのみを並べるとテレワークと何も違いがないように見えますね。
リモートワークは言葉自体が使われるようになってから日が浅いため、
語源も定義も明確になっていないそうです。
 
実際に2つの言葉を英語という観点から辞書を引いて比べてみましたが、
あまり違いはないように見えます。
アメリカなどでもテレワークとリモートワークは一般的には同義語なのだそうです。
 
では、この2つの言葉の違いとはいったい何なのでしょうか?
 
一つの考え方としては、若干のニュアンスの違いがあるそうです。
◆テレワーク:あくまでもオフィスがメイン!
⇒基本的には会社のオフィスで働くことをメインとしながらも、
オフィス以外の場所(自宅やカフェなど)で働くこともあるという場合に使用する
また、サテライトオフィスで働く場合もテレワークに該当
 
◆リモートワーク:基本的にオフィスで働かず、別の場所での作業がメイン!
⇒オフィスに自分のデスクがなく、会社から支給されたPCを利用して在宅勤務する場合などで使用する
 
これには「なるほど~」と思わずうなづいてしまいました。
上記の場合だとFabeeeではリモートワークという言葉を使用していますが、
私の今の勤務実態だとテレワークに該当するということになりますね。
※週3日:リモート作業・週2日:出社
 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
「いや、こんなの常識でしょ」と思われてしまった方もいると思いますが…
ご覧になっている方の誰か一人でも私と同じように「なるほど~」と思っていただける方がいましたら幸いです。
 
今回、いろいろ調べてみて、普段当たり前に仕事中に使用している言葉にも語源や
実際に使用するうえでの違いがあることを知れて非常に面白かったです!!
今度はビジネスで使用する敬語について調べてみても面白そうだなー。
 
ということで!
初めてのブログ更新で拙い部分が多かったですが、
最後までご覧いただきありがとうございました!!
また、次回がありましたらお会いできる日を楽しみにしてます!
Have a nice day♪
 
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Fabeee編集部

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こちらの記事はFabeee編集部が執筆しております。